リップルのこれまでの動きが気になる!
リップルのチャートで大きなポイントはいつ?
暗号資産のリップルで取引をしたいと考えるなら常にチャートをチェックしておくことが大切です。
ただ、短期間のチャートだけではなく全期間を見ることでリップルの将来性を考えることも大切です。
これまでの全期間を振り返りながら、これからの取引に注意すべき点などを説明しましょう。もちろん、チャートだけですべてがわかるわけではありません。
予想できない経済的な変化もありますし、リップルの開発状況も影響してきます。
- リップルの技術は、国際送金において実用化される準備が整えられている!
- 日本国内でもリップルのコミュニティが発達している!
- リップルの過去のチャートの動きを知ることで、今後の価格の動きも予測を立てることができる!
目次
リップル(XRP,Ripple)の全期間チャート
リップルが登場したのは2014年3月ですから、全期間といっても10年にもなりません。ただ、暗号資産は短期間で乱高下する特徴がありますから、全期間のチャートを調べてみることは大きな意味があるでしょう。
乱高下する時には何かの動きがあります。その動きと価格変動の関係を知ることができれば、大きな利益が期待できます。
いくつかの期間に分けて、それぞれの特徴的な動きを紹介しましょう。それを自分の取引にうまく活用してください。
2014年3月~2016年3月
この期間はリップルが登場してから市場で少しずつ認知されていく時期になります。ほとんど買い注文がないために低価格で推移しています。もちろん、知名度がありませんから当然といえるでしょう。
リップルの技術開発開始から約10年が経過して、ようやく市場投入ができるようになりました。技術的にどれだけ優れているとしても市場での評価がすぐに高くなると期待していた人はいないでしょう。
この時期、リップル社はロックアップを初めとする特徴的な仕組みを導入しています。これは広く金融機関に支持されるようになり、多数の提携先が出てきました。
ただ、リップル社の動きは暗号資産市場での価格にほとんど影響を与えていません。市場関係のサイトにはリップルの将来はないのではないかという記事がたくさん掲載されています。
2016年3月~2018年8月
この時期からリップルのチャートは少しずつ変化しています。高騰したのは2017年11月ごろからです。
チャートを見る時に重要なことの一つとして、リップル以外の通貨の動きはどうなのかという点です。すでに大きな市場となっていたビットコインは8月ごろから上昇しています。
つまり、これはリップル単独の上昇ではなく暗号資産全体が市場に認められるようになったと考えていいでしょう。
ビットコインが高騰することで買い注文が増えますが、それでは十分な利益が確保できないと投資家は考えます。
そしてほかの通貨としてリップルに目を付けたのです。これはリップルの市場が活性化しているといえますが、現実のリップルの技術動向とは無関係な動きです。
2018年8月~2019年8月
この期間は高騰から下落の嵐が収まった時期です。暗号資産への異常な投資熱が冷めてきて、冷静な判断をするようになったといえます。暗号資産はビットコインだけではなく、それ以外にもたくさんあります。
多くの投資がビットコインに流れることで、ビットコインのリスクがクローズアップされています。
原則的に個人管理であるビットコインに対して、リップル社がすべてを管理しているリップルのメリットに金融機関だけではなく多くの投資家が注目しました。
ビットコインとリップルは暗号資産という区分になっていますが、その役割には大きな違いがあります。
ブロックチェーンの技術がどのような効果をもたらすのかを世界が正しく理解し始めたとみることもできるでしょう。
2019年8月~2020年12月
この期間での価格は特に大きな動きはありません。変動がないということはリップルの評価が安定していることであり、投資家にとっては長期的な買い注文がしやすいことになります。
もちろん、短期間でみれば変動があります。特にリップルの国際会議であるSwellが開催される前後では大きな変動が期待されています。
国際会議ではプラットフォームとしてのリップルに対する期待感が高まりますが、内容が充実していないと感じた投資家は売り注文を出してしまいます。
それでもリップルの技術は確実に広がっており、その基盤が信頼性を高めてくれるのでしょう。一時的な期待ではなく長期的な視点での冷静な買いが市場を安定化させているのです。
2021年1月~2021年9月
ここに来て、リップルの価格は徐々に上昇し始めています。これからを期待する人が増えていることは確実でしょう。
今が買い時だという論調も増えてきました。もちろん、このまま単純に上昇すると考える人は少ないでしょうから、買いと売りのタイミングを見極めることは簡単ではありません。
ただ、金融機関に広がっているリップル提携の動きはさらに広くなっています。
また、Google社が資金を投入していることもリップルにとっては好材料です。年単位でのチャートからいろいろなことが読み取れますが、実際に投資で利益を得るためにはチャートだけではなく、世界的な視点での動きを知ることが大切です。
いずれにしてもこれからのリップルは注目しなければなりません。
リップル(XRP,Ripple)のリアルタイムチャート
これは、リップル(XRP)のリアルタイムチャートです。
9月初旬から下旬にかけてはかなり値下がりしていますが、これからの動向の予想は簡単ではないでしょう。
2021年のSwellはオンラインでの開催となるため、盛り上がりに欠けることでしょう。これまでのように市場価格の変動となるかは不透明です。
リップルのリアルタイムチャートは多くのサイトに掲載されていますから、自分で確認することが大切でしょう。
もちろん、チャートを見るだけでは買いのタイミングを知ることは簡単でありませんが、ビットコインなどの通貨と重ね合わせると何かが見えてくることもあります。
そもそもリップル(XRP,Ripple)とは
リップルとは仮想通貨として考案されたわけではなく、金融機関同士の国際送金のためのプラットフォームの技術です。
したがって、市場に登場するまでに開発に10年かかっていますが、プラットフォームとしての役割を重視してきたからといえます。
もちろん、リップル社内の考案者にもいろいろな考え方があり、これまで一貫していない部分もあります。
それでも金融機関にとっては大きな効果が期待できる技術ですから、リップルを支持する声はさらに大きくなることでしょう。
リップルは投資対象の暗号通貨だけではなく将来も継続していく技術と考えなければなりません。その技術を市場が評価した結果がチャートに反映されます。
リップル(XRP,Ripple)が取引できるおすすめの取引所
実際にリップルの取引ができる取引所はたくさんありますから、どこを選べばいいのか迷ってしまうことでしょう。
ほとんどの取引所はビットコインを中心としており、手数料などの優遇処置もビットコインに限定している場合があります。
口座開設する時は事前に確認しておきましょう。もちろん、リップルの今後の展開によって状況は変わります。
Coincheck
Coincheckは取り扱い通貨数が国内No1となっている取引所です。専用アプリのダウンロード数もNo1です。それだけ多くの人が利用しているということでしょう。
もちろん、初めての人でも口座開設は難しくありません。スマホの専用アプリを使えば最短で即時の取引も可能です。
ビットコインなら500円から取引が始められますが、リップルでも決して高くありません。暗号資産に興味があるならCoincheckはおすすめといえるでしょう。国内にある取引所ですから資産管理も安心して任せることができます。
LIGHTFXコイン
取引所名 | トレイダーズ証券株式会社 |
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取り扱い銘柄数 | 2銘柄 |
最大レバレッジ | 2倍 |
最低取引量 | 0.01BTC/0.1ETH |
追証制度 | ロスカット機能搭載 |
アプリ | LIGHT FXアプリ |
- ロスカット機能が搭載されていて、追証の心配がない
- 取引手数料が無料なので、コストを抑えられる
- 操作しやすいスマホアプリで初心者でもトレードしやすい
暗号資産CFD取引を始めてやる方はLIGHTFXコインがおすすめです。
LIGHTFXコインは、適用出来るレバレッジが2倍、ロスカット機能搭載と初心者でも安全にトレード出来る仕様となっています。元手が少なくても十分に大きな利益を狙うことが出来るので、暗号資産CFD取引を試してみたいという方にもピッタリの取引所となっています。
今なら口座開設するだけで5万円が貰えるキャッシュバックキャンペーンを実施中なので、まずは登録してキャッシュバックだけでトレードしてみると良いでしょう。
LIGHTFXコインで暗号資産CFDを取引を始めるまでの流れ
LIGHTFXコインへの登録は、簡単に言うと以下の4STEPで完了します。
口座開設までの作業時間は、たったの5分!口座開設完了で5万円貰えるのでLIGHTFXコインに登録していない人は、この機会に登録しましょう。
GMOコイン
GMOコインはCMなどを積極的に展開しており、初心者でも気軽に取引ができる点を強調しています。
現代の日本では銀行に貯金するよりも投資を始めようと考える人が多くなっています。特に若者にはその傾向が強いのですが、投資のための資金を十分に持っていません。
そこで少額から取引ができる仕組みを準備して宣伝で知名度アップを図っています。いろいろなキャンペーンも行っていますからお得感があるでしょう。
まずは公式ホームページで内容をチェックしてみてください。
LINE BITMAX
LINE BITMAXはその名称からわかるようにLINEを使って暗号資産取引ができます。国内ではほとんどの人が利用しているLINEですから、暗号資産取引に対する心理的なハードルはかなり低くなるでしょう。
もちろん、取引手数料無料や少額からの取引など、他の取引所のサービスにも見劣りしません。
初心者をターゲットとすることでアプリの外観も非常にわかりやすく作られています。難しい言葉ではなく図やイラストを多用している点も注目していいでしょう。
暗号資産取引という言葉だけではリスクが高いというイメージが強いですから、それを払しょくしたいと運営会社は考えています。
ビットバンク
ビットバンクはどちらかといえば投資熟練者をターゲットにしている取引所です。
もちろん、初心者にもおすすめですが、スマホアプリはワンタップで取引ができる優れた機能を持っています。チャートを見ながらタイミングを見計らって取引ができるのです。
リップルの取り扱いだけではなくたくさんの通貨がありますから、いろいろな取引が可能です。
仮想通貨国内取引量がNo1であり、大口の取引先があると考えていいでしょう。取引は他の取引所と特に違いはありませんが、スマホの簡単操作はおすすめです。
ビットフライヤー
ビットコインの国内取引量No1を誇るビットフライヤーですが、リップルを初めとするアルトコインも取り扱っています。
一番特徴的なのはリップルでも100円から取引できる点です。暗号資産のリスクを気にせずに取引できるのは少額取引のメリットです。
また、顧客の暗号資産を守るためのセキュリティも万全な体制を整えています。暗号資産の管理はビットフライヤーに任せておけばいいでしょう。
最短即日から取引可能ですから、口座開設の時間も大幅短縮されています。
リップル(XRP,Ripple)の買い時はいつ?
リップルの全期間のチャートについて説明しましたが、これからの買い時はいつなのでしょうか。結論からいえばだれにもわからないでしょう。
もちろん、価格変動の傾向は見えていますから、上昇しそうな時が買い時です。重要なことはその後の展開が不透明だということです。
ただ、リップルに対する評価は高く、これからの大きな下落はないと考えていいでしょう。リップルだけではなくビットコインの動きの影響も少なくありません。
仮にビットコインが下落したら、それに引きずられてリップルも下がるかもしれませんし、逆に資金がリップルに流れて急上昇する可能性もあります。いろいろなことを考え始めると結論は出せません。
リップル(XRP,Ripple)を安全に取引するために
暗号資産であるリップルを安全に取引するために注意すべきことを説明しましょう。暗号資産は単なるデジタルデータであり、メモリーが消えるようにあっという間に消滅してしまう危険性があります。
これは取引のリスクとは別次元の問題です。
これを防ぐためにハードウェアウォレットがあります。今注目されている商品はLedger Nano Sです。
パソコンに差し込むUSBと同じような構造ですが、そこに入れたデータは強固なセキュリティで守られており、内部に保存されたデータは正真正銘の暗号資産を示すシリアル番号が付けられています。
取引所のセキュリティでは安心できない人におすすめですが、世界中で販売されている人気商品のため品薄状態となっています。
まとめ
暗号資産リップルのこれからの取引について、全期間チャートを紹介しながら説明しました。
将来の値動きは不透明な部分が少なくありませんが、自分の取引に対する考えをしっかりと持つことができれば、安心してリップルを買うことができるでしょう。
長期的な視点でチャートを見ることをおすすめします。
また、自分に合った取引所の選択やセキュリティを高めるためのハードウェアウォレットの使用などチャート以外にも気を配った上で取引する必要があるでしょう。