リップルの価格が上がらないのはオワコンだから?
リップルの価格は今後上がる?
暗号資産の一つであるリップルは使われている技術への大きな期待から将来性について問題ないと考えられてきました。
しかし、これまでのリップルの価格変動を見ると思ったほど上昇していません。
そのため、一部の投資家の間ではリップルがオワコンと言われているのです。
もちろん、これには賛否両論があり、専門的知識がなければ簡単に判断できることではないでしょう。
暗号資産の投資をやっている人はリップルの動向に関心を持つことが大切です。
- リップル(XRP, Ripple)は、既に多くの金融機関と提携しており仮想通貨の中でも将来性があるとされる!
- リップル(XRP, Ripple)はオワコンではない!将来性を深掘りしていきましょう!
- リップル(XRP, Ripple)の実用化は着実に進んでおり、今後に期待が集まっている!
目次
リップル(XRP, Ripple)をカンタンにおさらい
リップルは2013年に一般投資家向けに販売されるようになりましたが、市場全体ではビットコイン、イーサリアムに次ぐ取引量となっています。
ビットコインとの違いを知ることでリップルの特徴がわかりやすくなります。
ビットコインは単一の企業が運営しているわけではなく、インターネット上に分散されたデータによって売買が行われています。
これに対してリップルは運営企業であるリップル社によって流通量などが調整されています。
つまり、リップル社の評価が暗号資産のリップルの評価につながってしまうのです。
ただ、Googleがリップルを支援していることやリップルの仕組みを金融機関が採用する動きが広がっていますから、市場からなくなることはないでしょう。
リップルの技術と資産価値は別の視点ですから投資家の評価も分かれています。
リップル(XRP, Ripple)がオワコンと言われる理由
リップルが注目されている割には価格が上昇しないことがオワコンと言われる大きな理由です。
しかし、投資対象の評価はそれほど単純ではありません。
短期的な変動よりも長期的な視点が求められます。
リップルが置かれている状況を整理しながらオワコンと言われる理由を説明していきましょう。
- 発行枚数が多いために価格が上がりづらいという懸念
- ステーブルコイン化するのか問題
- 有価証券化を巡っての訴訟問題の長期化
- リップルの実用化と価格の上昇は必ずしもイコールではない
発行枚数が多いために価格が上がりづらいという懸念
リップルは他の通貨と比較すると発行枚数が多いといわれています。
出回る量が多くなると価格は下がっていくのが市場原理です。
リップルの価格が今後も上がらないのではないかと懸念している投資家も少なくありません。
ただ、ビットコインのように無制限に発行されるわけではなく、上限が決められておりすでに上限に達していることから、今後の流通量は大きく変化しないことになります。
暗号資産に限らず、将来の価格変動を予測することは非常に難しいことです。
ただ、何らかの不安要素があれば、それが一般投資家に広がり悪影響をおよぼす可能性は高くなっていきます。
ステーブルコイン化するのか問題
リップルが登場してから20年近くが経過しており金融機関での評価は高くなる傾向です。
それでも投資家の評価が分かれていることもオワコンと言われる理由です。
投資対象として安心して売買するためにはステーブルコイン化することが重要と考えられています。
ステーブルコインとはその名の通り価値が安定していることです。
極端な例を挙げるならばリップル社が倒産してしまうと暗号資産のリップルの価値がなくなってしまうでしょう。
現実にはそのような事態は起こらないとしても、その懸念材料があることが問題視されます。
有価証券化を巡っての訴訟問題の長期化
リップルが一般投資家に販売された時に有価証券に該当するかどうかを巡って、訴訟が起こされました。
有価証券であれば違法な取引となってしまうでしょう。
この訴訟問題はいまだ出口が見えず長期化していることもリップルに対する不安要素となっています。
直接的な影響はリップル社でありリップルの技術に対する評価は変わりませんから、それだけでオワコンとなるわけではないでしょう。
ただ、不安を抱えたままの暗号資産の取引は多くの投資家が控えたくなるのです。
リップルの実用化と価格の上昇は必ずしもイコールではない
リップルの技術を活用することで国際送金が高速化されると期待されています。
リップルの実用化が間近となっているのです。
金融機関での採用が広がっていますが、それがそのまま暗号資産リップルの価格上昇にはつながりません。
冷静に考えれば別物だからです。
しかし、市場では運営機関の動向が金融商品の価値を決めることが少なくありません。
現在は価格の上昇がないとしても将来に期待している投資家も多いのです。
つまり、オワコンと言われている今が買い時と見る人もいます。
リップル(XRP, Ripple)はオワコンじゃない根拠
リップルがオワコンと言われている理由を説明してきましたが、それに対する反論も少なくありません。
一つの動きに対して別の見方をしているからでしょう。
いくつかの代表的な意見を説明します。
市場の動向は単純なものではありませんし将来を予測することも簡単ではありませんから、正解はないと考えてください。
- すでに多くの金融機関と提携している
- 開発陣や経営陣が優秀揃い
- Google社から出資を受けている
- 将来性が高く実用化が進んでいる
すでに多くの金融機関と提携している
リップルが実用化されていない段階から多くの金融機関と提携しています。
つまり、国際送金に対する技術は高く評価されているといえるでしょう。
リップル社がどのような経営状況となっても、取引ツールとしてのリップルがなくなることはありません。
つまり、暗号資産も守られることを意味しています。
投資対象は暗号資産であり、リップル社の動向は関係ないと割り切ることができれば、不安要素はないといえます。
もちろん、市場関係者が同じ考えとは限りませんから投資は難しいのです。
開発陣や経営陣が優秀揃い
リップル社の動向を気にしている人もいますが、実際には開発陣や経営陣には優秀な人材がそろっているといわれています。
つまり、企業としてのリップル、国際送金システムのリップルは盤石の体制と考えていいでしょう。
このような状況であれば暗号資産リップルがオワコンと言われる理由はないのです。
重要なことはこれらの情報が正しく世界に発信されているかどうかです。
誤った情報によって市場に動揺が広がるケースは過去にもたくさんありました。
Google社から出資を受けている
現代の世界のカギを握っているといっても過言ではないGoogle社がリップルに出資していることも大きなポイントです。
つまり、リップル社の経営にはまったく不安がないのです。
もちろん、この状況が永遠に続く保証はありませんが、短期的な変化が起こると考える人はいません。
オワコンと言われる理由はないのです。
価格変動や市場動向だけを見るのではなく、リップルを取り巻く状況から判断することが求められます。
それが結果的に自分の投資の成功につながっていくことでしょう。
将来性が高く実用化が進んでいる
リップルは将来性が高く実用化が進んでいるといわれています。
市場の大半を占めているビットコインが実用化を目指していないのと対照的です。
リップルが多くの金融機関と提携していることからわかるように実用化するメリットが大きい技術を持っていると評価されています。
システムの将来性に不安はないでしょう。
ただ、投資をする人にとってはリップルの技術がどのような仕組みなのかを理解する必要はありません。
売買によって利益を上げられるかどうかに関心があるからです。
リップル(XRP, Ripple)の買い時
オワコンと言う人もいるリップルですが、現実的な買い時のタイミングはあるのでしょうか。
注目したいのはSwellです。
Swellはリップル社が主催する講演会です。
登場する人は直接リップルに関わっている人だけではなく、各界の著名人が登場しています。
2021年で4回目となりますが、過去のSwell開催とリップルの値動きに密接な関係が指摘されています。
開催までは価格が上昇し、その後下落しています。
Swellでの講演内容に期待を寄せる人がリップルを購入して上昇しますが、内容が期待外れとなって下落すると考えられています。
しかし、大口投資家はSwellの内容ではなく売買のタイミングの指針と見ているともいわれています。
Swellの前に購入して上昇したところで売れば大きな利益が期待できるでしょう。
リップル(XRP, Ripple)が買えるおすすめの取引所3選
リップルは多くの人が期待しており、ほとんどの取引所で購入することができます。
ここではおすすめの取引所を紹介しましょう。
どこで購入しても変わらないと思っているかもしれませんが、それぞれ特徴が違いますから、自分に適した取引所を見つけることが大切です。
- Coincheck(コインチェック)
- GMOコイン
- LINE BITMAX
Coincheck(コインチェック)
- 取り扱い通貨数が国内No1
- アプリダウンロード数No1
- 500円から取引可能
ビットコインをメインとしているCoincheckですが、取引通貨数は国内最多となっています。
もちろん、リップルの売買も少なくありません。
専用のスマホアプリは非常に使いやすくなっていますから、初心者でもすぐに使えるようになるでしょう。
気になる手数料ですが取引所の手数料はすべて無料となっています。
口座開設はすべてオンラインで、画面の表示にしたがって手続きをすすめればいいだけです。
本人確認書類もスマホで写真を送るだけです。
最短1日で取引を開始できるでしょう。
GMOコイン
- オリコン顧客満足度No1
- 口座開設が最短10分
- 暗号資産購入で現金1,000円が当たる
GMOコインはテレビなどで積極的に宣伝していますから、名前を聞いたことがあるかもしれません。
顧客満足度が高い取引所ですから、利用者の利便性を高める仕組みに取り組んでいるのでしょう。
利用者にもいろいろな考え方があり投資の目的も違います。
利用者のニーズに合った投資プランを提供できる点も非常に魅力的です。
初心者のための基本的な用語説明も公式サイトのコラムを読めばわかるようになっています。
まずはアクセスしてみることをおすすめします。
LINE BITMAX
- 見慣れているLINEが使える
- 初心者にもやさしいシンプルな画面構成
- 最高水準のセキュリティ
国内ではほとんどの人がインストールしているSNSアプリのLINEを利用して暗号資産取引ができる点は非常に魅力的です。
もちろん、他の取引所と同じようにいろいろな通貨を購入することができます。
セキュリティに関してはLINE以上に強固な仕組みとなっていますから安心して取引ができるでしょう。
暗号資産取引は毎日チェックすることがポイントですから、LINEを活用できる点は他の取引所にないメリットとなります。
ほとんどの人がこまめにLINEをチェックしているからです。
リップル(XRP, Ripple)を取引する際の注意点
リップルの将来性に不安がないとしても、取引をする際には注意しなければならないことがあります。
暗号資産全般に関することもありますが、内容を把握した上で取引をすることが重要でしょう。
もちろん、将来の値動きを的確に予想することはできません。
- ボラティリティに注意
- 資産の保管方法に注意
- 利用する取引所を見極める
ボラティリティに注意
ボラティリティとは日本語で価格変動率と呼ばれています。
つまり、どのくらいの変動幅が想定されるかということです。
ボラティリティが大きいと利益も大きくなりますが、同時にリスクも大きいことを意味しています。
もちろん、常に一定というわけではなく、あるタイミングで大きくなるといわれています。
リップルがどのタイミングでボラティリティが大きくなるかを知ることが重要です。
売買のタイミングを見極めることが難しいですが、ボラティリティについての情報を収集することをおすすめします。
資産の保管方法に注意
リップルに限らず、暗号資産の管理方法は多くの人が悩んでいるようです。
ただ、専門的な知識を持たない人にとっては、どの管理方法がベストなのかを判断することは難しいでしょう。
そのため国内の有名な取引所を利用することが一番簡単で確実です。
もちろん、取引所で情報漏洩が発生する危険性はありますが、その心配をしていると取引自体ができなくなってしまいます。
生半可な知識でウォレットなどを利用すると資産を失うこともあります。
利用する取引所を見極める
取引所は取引をするだけではなく、自分の資産を預けておくところだと認識してください。
そのためには信頼できる取引所でなければなりません。
手数料無料やキャッシュバックキャンペーンは魅力的ですが、しっかりとしたセキュリティに取り組んでいるかを確認しましょう。
国内の取引所は法律に基づいて公式サイトに登録番号が表示されています。
登録番号がない取引所は論外と考えてください。
サイトに出ている画像や文字などの表現に惑わされないようにしましょう。
【まとめ】リップルはオワコンじゃない!
リップルがオワコンと言われていますが、それは一部の情報にすぎません。
大切なことはインターネットの情報の中から正しい情報だけを選んで、それから判断することでしょう。
暗号資産には一定のリスクがありますが、適切な取引を目指せば利益を出すことができます。
リップルのこれまでの値動きを調べてみるとともに取引について幅広い知識を身につけましょう。
Swell のように特定のタイミングでの値動きがわかっていれば、確実な利益につながっていきます。